Tag Archive for: ブッカー賞

フランクフルト・ブックフェア08雑感ーMiscellaneous Musings after the Buchmesse 08

今年も無事に行ってまいりました、フランクフルト・ブックフェア。毎度毎度のことなので、もうフランクフルト市内でも、ブックフェアの会場でも、目新しいものに出会うこともあるまいと高をくくっていたけれど、それなりに新しい経験もありました。忘れないうちに書いておこうっと。
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ブッカー賞最終候補作品に友人が担当した本が!ーCongrats to Amber for Booker Short List WHITE TIGER

英語圏で一番ハデな文学賞といえば、やはりイギリスのブッカー賞でしょう。日本だと、芥川賞や直木賞の発表がある夜は、候補に挙がった著者がそれぞれの出版社の担当編集者といっしょに料亭なんぞで待機(うーむ、いかにも日本らしいなぁ。東野圭吾が『黒笑小説』の中の『選考会』という短編で書いていた様子をどうしても想像してしまう)しながら電話を待つようですが、イギリスではもっと陽気に下馬評でオッズが出たり、関係者が発表を待ちながらパーティーで騒ぐとか、楽しんじゃってる雰囲気です。 Read more

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夏も終わってブックフェアや文学賞が目白押しの秋到来ーWith summer’s end, fairs and awards are lined up for the fall

まだまだ秋のことを考えるには気候も暑すぎ、時期も早すぎ、といった感じですが、出版業界ではそろそろ関係者の頭の中は秋一色に染まっているようです。 Read more

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新生ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルの作品は南米産の焼き直し?ーRenewed Booker Prize winner admits being inspired by a Brazilian novel

イギリスで最高の名誉とされる文学賞、ブッカー賞に新しいスポンサーが付いて化粧直しされたことは、679号でもお伝えしましたが、その新生「マン・ブッカー」賞の今年の受賞者は、カナダのヤン・マーテル氏に決まりました。ところが、彼の受賞作「The Life of Pi(パイの人生)」の内容をめぐって、少し物議が醸し出されています。「パイの人生」は、主人公のインド人青年が家族と船でカナダに向かう途中遭難し、様々な猛獣たちと救命ボートに取り残され、結局パイ青年とトラが残るという設定のファンタジーで、その奇抜で絶妙な設定に賛辞が送られましたが、それがブラジル人作家のモアシーア・スクリーアが書いた「マックスと猫たち」という本に似ている、というのです。それを受けてマーテル氏は、著書でもそのことに触れており、NYタイムズに寄稿したジョン・アップダイクの書評を読んで、すばらしいアイディアだと思ったことを認めました。 Read more

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栄えあるイギリスのブッカー賞をアメリカが買おうって話ーAmerican money to buy the oh-so-British Booker Prize?

ミッキーマウス、リーバイス、ハリウッド、マクドナルド、スターバックス…アメリカ文化の産物が世界中に広がっているのを「文化帝国主義」と呼んで嫌う人は少なくない。特にイギリスではその傾向が強いかもしれない。元々は自分の国から逃げていった人間が作りあげた経済大国がうらやましいのが半分、やーね、イギリス社会についていけなかったお下品な人たちの国よ、と蔑むのが半分、ってとこか。 Read more

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