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ブックトーク

デビューして半世紀、いまだに売れ続ける若者のバイブルとは?

今回はアメリカ文学史上一番のロングセラーの話。日本でもよく知られているこの本のタイトル/著者を当ててみて下さい。

1919 年ニューヨーク生まれ。15歳の時から小説を書き始める。戦前にパリでヘミングウェイに出会ったとき、ドイツ製のルーガーとアメリカ製の45口径と、どっちが優れているかで口論になり、ヘミングウェイが鶏の頭をぶっ飛ばしたので仰天したという。戦後アメリカに戻り、グリニッヂビレッジのクラブなどに出没、メルヴィル以降、自分以外に偉大な米文学の担い手はいないと豪語した。

問題の著書は 1951年刊行。以来「ニューヨーカー」誌に短編を数回発表した以外に作品はなく、メリーランドの田舎でずっと隠遁生活を続けているが、まだ健在(らしい)。昔、ユージン・オニールの娘ウーナと付き合っていたが、別れた後彼女がチャーリー・チャップリンと結婚すると、嫌がらせの手紙を送った。大学生の時に愛人だった女性が昨年暴露本を出し、もらった手紙をオークションにかけて話題に。ビル・ゲイツやウィノナ・ライダーもこの本が愛読書。ジョン・レノン殺害犯も捕まったときにこの本を懐に入れていた。最近ではジュリア・ロバーツとメル・ギブソンの主演映画「Conspiracy Theory」にも登場。

一度も絶版になったことがなく、今も数社から出ていて、ベストセラーリストには出ないものの、毎年コンスタントに売れている。学校の必修図書になっているが、宿題など学校の押しつけが大嫌いな子ほど、この本に執着するきらいがある。反体制的な主人公のティーンエイジャーに共鳴するところが多いせいだろう。

そう、彼の名はJ・D・(デイビッド・ジェローム)サリンジャー、『ライ麦畑でつかまえて』でした。

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    出版バブルの話を読んで考えてみたんだが、こっちには「対談本」ってないんだよなー。ま、探せばあるんだろうけど、売れ筋の本で思いつかない。やっぱ、それじゃ手軽すぎるんだよ。対談はテレビやラジオでサラッと流せば済むものなんだから。 1 week ago

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