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Barnes and NobleBooks and the City

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675 Ave. of the Americas (6th Ave. & 21 St.)
212-727-1227
7 days a week 9:00-23:00

バーンズ&ノーブルは、近所にあった「ディファレント・ライト」がなくなってしまってから、おゲイ様の溜まり場という噂も。アート、料理、写真集が充実している。入って左側のメザニン(ベランダ?)には近所にあるFIT(Fashion Institute of Technology、日本人留学生も多い市立ファッション専門学校)の学生がデザインしたキテレツなデザインの服が展示されていた。
店の奥から児童書とCD売場に辿りつく。バーンズ&ノーブルのメガストアの中でもこの店のセレクションはピカいち。ボーダーズでも最近は音楽CDの売り上げがガタッと落ちているらしい。ここも人影はまばらだ。音楽業界のことはわからないが、CDをまるまる1枚コピーするのは安価で容易いが、本は電子化されない限り、まるまる1冊コピーするより買った方が安い、という点でまだ有利な商品なのかも知れない。

2階のカフェの奥の席では2ヶ月に1回、英語で日本の本を読む「ブッククラブ」の集まりがある。選書は井原西鶴の「好色一代男」から村上春樹まで幅広く、アメリカ人が日本文学作品を読んでどういう感想を持つのか、参加して聞いてみるのも面白い。次回の集まりは9月9日で、とうとう「源氏物語」に挑戦するらしい。お問い合わせは212-727-1675まで。

この辺に住んでいた頃の話を暴露すれば、ここのお店は、昔はふかふかのソファーまで用意してあったのに、今では固い木の椅子しかない。開店当初はバーンズ&ノーブルのメガストアでは、バックリストの本も10%引きだったのに、今では定価販売。こうやって周りのお店がつぶれるまでディスカウント攻撃をかけ、独壇場になったら値段をつりあげるという大型チェーン店の戦略を目の当たりに見せてくれたっけ。

Chelsea

written by Lingual

ニューヨークと東京を往復する文芸エージェント。 日本の著作品を欧米マーケットに売り込むべく孤軍奮闘中。
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