明けましておめでとうございます、といってもあまりめでたくもでもない2005年の幕開けーHere’s my resolution for not-so-happy beginning of 2005

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明けましておめでとうございます、といってもあまりめでたくもでもない2005年の幕開けーHere’s my resolution for not-so-happy beginning of 2005Books and the City

こっちではnew year’s resolutionといって「ダイエットする」だの「煙草を止める」だの、年始めに自分に対して目標を立てることが多い。というわけで今年の私の「誓い」を披露する。

それは「アメリカの大企業のビジネスと、いかにもアメリカーンなものをボイコットする」というもの。理由は、ほとほとこの国が嫌いになったから。ブッシュ再選の頃から漠然と考えていたのだが、この際、ちゃんと企業を列記して実行していくことにする。もちろん、私ぐらいの1個人が消費を止めたとしても、世界を股に掛けて荒稼ぎするこれらのグローバル企業にとっては痛くも痒くもないのは承知の上だが、いわゆるprincipleの問題。原則としてアメリカのものはダメだが、ニューヨークの地元のものはよしとする。

(せめて読者の皆さんは初夢でこんな↑富士山でも見てめでたい気分になって欲しいものですな。)

ウォルマート Walmart
とにかくデカい、全米一のディスカウントチェーン。それこそ家具から食料品まで何でも安い。あんまり細かいところまでは気にしないお国柄も手伝って、安かろう悪かろうの品揃え、という気がしないではないが、幸いなことにこの手の大型ディスカウントチェーンの店舗は、駐車場を含めた広大な土地を必要とするので、マンハッタンではあまりお目にかからなかった。ただし、店に並ぶ商品の半分以上は中国で生産されたものという話もあり、アメリカ企業をボイコットするつもりが、その対象に中国も入ってくるのは、仕方ないことにする。

コカコーラとペプシコーラ Coke and Pepsi
元々あまり炭酸飲料水は好きではないので、これは楽勝。この飲み物のどこが美味しいのか、未だかつてわからない。

スターバックス Starbucks
今ではアメリカに限らず日本のどの街角でも見かけるようになったが、元々ニューヨークにはヨーロッパからの影響で、アメリカンじゃないコーヒーやカプチーノを出すカフェはいくらでもあった。だからニューヨークにスタバは要らない、というのが私の持論。フレンチローストなどと称し、いかにもグルメコーヒーのようにもてはやされているスタバのコーヒーだが、安い豆を焦げる寸前までに煎りすぎてて、美味しくないし、第一、香りというものがなさすぎ。グッズまで買っている人たちが信じられない。

ハンバーガーとピザ hamburgers and pizzas
ハンバーガーならマクドナルド、ウェンディーズ、バーガーキングを初めとするファストフードチェーン店のものは食べない、ピザはリトルシーザーズやドミノピザ以外の地元のピザ屋さんのものならよしとする。

ディズニー Disney
幸いなことに、子供の頃、アナハイムのディズニーランドに親に連れて行かれた時以来、ディズニーランドには行ったことがない私。東京ディズニーランドにも全く興味なし。行こうと思ったことすらない。元々テーマパークそのものにあんまり興味がないし、これからも絶対行かない。ミッキーマウス? ネズミじゃん。あれのどこが可愛いわけ?

ラスベガス Las Vegas
行楽地ついでにもう一ヶ所挙げるなら、ラスベガス。これも未成年の時に親と一緒に行っただけ。ギャンブルも好きじゃないし、スロットマシーンもブラックジャックも、落ち着いて統計学的見地から考えてみれば、客の方が儲かるなんてことはありえないわけだし、自分は特に「運がいい」とか「ついてる」とか、自惚れるほどバカではないので、興味なし。あんな砂漠のど真ん中に誰が行きたいよ?

ジーンズ jeans
Tシャツにジーンズが「正装」のこのアメリカで暮らしていながら、不思議なことに?学生の頃からジーンズが嫌いだった。今、全然はかない。たぶん、押し入れの奥に1本ぐらい眠っているだろうけど、たぶんもうサイズが合わないはず。捨てようっと。リーバイスもカルバン・クラインも要らなーい。ローライズなんて、デブなアメリカ人がはいてはイケナイものだと思うし。

ティファニー Tiffany’s
お安い原価のシルバーアクセを偉そうに高く売りつけているだけの店。

その他 others
ギャップ、バナリパ、J・クルー、アン・テイラー、エクスプレス、メックスなどなど、どこのモールにも入っているような洋服屋。

さて、ここからは今まで多少ひいきにしていたブランド。すっぱり止めるのはチトつらいが、この際、スッパリと。

コーチ Coach
昔はやたら丈夫な革のバッグしかなかったのが、今はシーズン毎に可愛いシリーズが発表されるバッグのブランド。今持っているのを捨てることはしないが、もう買いません。

ダナ・キャラン Donna Karan
昔はすごく好きだったブランド。何がいいって、「働く女性のための服を作る」というポリシーがよかったし、デザイナーの生き様に敬意を表して買っていた。でもDKNY以下、安いラインを作り出してから、興ざめしたし、既に業績不振でLVMH(ヴィトン他のブランドの総元締め)に買い取られてしまったので、もう未練はありません。ダナも成功してお金持ちになって、その後夫に死なれた頃から、ニューエイジ入っちゃって、ちょっと変な人になりつつあったし。

これがなかったら生きていけないのでご勘弁を、のブランド

アップル Apple
マック人間なので、パソコン買うなと言われても困る。ま、元々ビル・ゲイツ嫌いということで、マックは勘弁してよ。ただし、iPodみたいにやたらブームになっているものは避けたい。

お酒も、青の州で生産されているものはよし、ということにします。従ってカリフォルニアワインはオーケー、バドワイザー、ミラー、クアーズといったビールはだめだけど、一応ニューイングランドの地ビールから始まったサミュエル・アダムズはいいことにしようよ。私からそこまで楽しみを奪わないでちょうだいよ。

とまぁ、相変わらず年明け早々、つまらない意地を張っているわけです、はい。

written by Lingual

ニューヨークと東京を往復する文芸エージェント。 日本の著作品を欧米マーケットに売り込むべく孤軍奮闘中。
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