ロンドン文学散歩 その4 チェルシー Chelsea


チェルシー地区といえば、昔はキングズロードを闊歩するパンクな人たちで有名でしたが、もう最近は見ませんね。最初の写真はスローンスクエア。『ピーターパン』のファンならピンと来るかもしれません。

JM・ バリー作『ピーターパン』のモデルとなった、ルウェリン=デイヴィス家の子供たちのうち、後に出版人となったピーター・デイヴィスが1960年、ここの駅 で投身自殺しました。ジョニー・デップのファンなら映画『ネバーランド』を観れば(かなりフィクションが入っていますが)、ピーターパンのお話が生まれた 経緯がわかりますが、大人になった「ピーターパン」たちは必ずしもハッピーではなかったのですね。5人の男の子のうち、マイケルはテムズ川で溺死(こっち も自殺説あり)、ジョージは第1次世界大戦で戦死しています。
有名なピーターパンの銅像はケンジントン公園の真ん中のやや北よりにあります。北側のマールボロ門から入っていくとわかりやすいかな?
で、チェルシーに戻って、スローンスクエアからキングズロードをBlacklands Terraceという小さい道で折れると、John Sandoesという小さい本屋さんがあって、この辺にずっと住んでいた俳優ダーク・ボガードお気に入りの場所だったとか。

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ニューヨークと東京を往復する文芸エージェント。 日本の著作品を欧米マーケットに売り込むべく孤軍奮闘中。
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