ブック・エキスポで聞きかじったスゴい噂


週末までずっとBEA(ブック・エキスポ・アメリカ)で忙しくしていました。日本からも大勢、編集者やサブエージェントの人たちが来ていましたね。会場のジェイコブ・ジャビッツ・センターは初日からコミコンまっつぁおの暑さで、頭がクラクラしそうでしたが、2日目からはエアコンをガンガンに効かせたのか、お天気が悪くなったからなのか、だいぶ過ごしやすくなっていました。

残念ながら写真はありません。あちこちのブースに今をときめく人気作家が点在し、一心不乱に著書にサインをしている様子は、ミーハー魂にキュンと来るものがあるわけですが、それどころじゃなかったわけですよ。

セミナーやらミーティングと平行して、この時期ニューヨーク市内のあちこちで出版社主催のパーティーも開かれるので、時間の許す限りあちこちで義理で顔を出してきましたが、この先売れそうな本の話なんてそっちのけになるほど、業界の人にしか通じない、だけど業界の誰もがぶっ飛ぶうわさ話でもちきりでした。

誰もが「ねぇねぇ、すごい変な噂があるんだけど、聞いたぁ?」みたいな切り口で、でも、でっちあげというには、あまりにもありえない話なのでかえって信憑性が高まる、という摩訶不思議な現象が。

普段は地味な業界であるだけに、このスキャンダルは「なんだかハリウッドみた〜い」という場違い感もあり、ただの噂だし、あまりにも身内の話だから、こんなブログに書いてもねぇ、という気持ちがありましたが、Gawkers.comが堂々と書いてるもんだから、私も書いてみる気になりました。

その噂というのは…
とある有名文芸出版社のベテラン編集者が、何十年も連れ添った奥さんを捨てて、仕事仲間だったとある大手有名エージェンシーのエージェントとできちゃった、ってヤツ。しかも、そのエージェントは男性。ということで、90年代に「ローリング・ストーン」誌のジャン・ウェナー編集長が、長年一緒に雑誌をやってきた奥さんのジェーンを捨てて(籍は入れたままだけど)マット・ナイという若いモデル(男)とできちゃった、という話を思い出させます。

いや〜、そうなんだ。この業界、女性とゲイばっかりだけど、結婚していてさえ、こういうことが起こるんですね。
ヒントを出すと、文芸出版社はランダムハウスじゃないドイツ傘下のインプリントで、エージェントはこの下に写真が出ている大手です。

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ニューヨークと東京を往復する文芸エージェント。 日本の著作品を欧米マーケットに売り込むべく孤軍奮闘中。
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