KGB
85 E. 4 St. (bet. 2-3 Aves.)
「KGBってあのKGB?」と聞かれそうだが、ま、そうなんです。このバー、今はなき(!)ソビエト連邦の秘密警察にちなんで名前が付けられただけあって、インテリアも「ソ連」っぽい。怪し気なキリル文字のポスターやら、鎌と金槌のデコレーションのオンパレード。暗くって、薄汚くって、要するに小奇麗にしようという気がさっぱり感じられない共産国的雰囲気。元々はウクライナ人労働組合のクラブだったそうで。
それはさておき、ここでは月1回、日曜日の夜に地元の新人作家の朗読会を開いている。スケジュールを知りたければ Eメールリストに加えてもらおう。(リクエスト先はrdonner@kgb.com)メールをもらっても聞き覚えのある人の名前は滅多にないのだが、鳴かず飛ばずの時代をここで過ごし、その中からたまたま売れだした人も、鶴の恩返しじゃないけど、売れてからもここに戻ってリーディングしたりする。サイン会などという(商業主義的?な)ものは一切なし。オプラ騒動の後、しばらく人前から姿を消していたジョナサン・フランゼンもここで「The Corrections」を読んでいた。さすがにその時はこの狭苦しいバーが立ち見客でごったがえしていたけれど。
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